通信中です...しばらくお待ち下さい
福岡市南区高宮4丁目19番地35号 

ご挨拶

この園は高宮の小高い丘の上に建ち、樹齢100 年(推定)のくすの木が園のシンボルツリーとして子どもたちを見守っています。楠は新緑の美しい常緑樹で大きく成長し
防虫作用を持ち腐りにくいことから薬の木→くすの木との名前の由来ともなりました
丘の上から瞠るかす空の広さ、視界の広がりとともに木の葉の風にそよぎ、小鳥を集め、素晴らしい自然環境の象徴としてすくすくと育つ子どもたちを守って枝を広げているのです。この環境は子供の感性を育み、自然への畏敬と感謝、思いやりの心、たくましい心身を育てる大きな力となることを確信し、子どもたちが心豊かに育つことを願ってこの地に保育園を建設いたしました。

社会福祉法人実教そよかぜ福祉会
理事長 吉田 登志子

高宮くすくすの保育園では、年齢に応じた生活経験と遊びの中で、乳幼児期にしかできない生活を充実させることを第一に考え、家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりが大切に育てられるように人と人とのつながりを大切にする保育をしています。

保育園の園庭には、大きなくすの木が子ども達を見守ってくれています。
このくすの木は、雨に打たれても風に吹かれても、倒れることなくしっかりと立っています。それは、目には見えない地面の下にしっかりと根を張っているからなのです。
この根っこの部分は、人間に例えると0歳から6歳までの乳幼児期にあたります。つまり、乳幼児期は人格形成の基礎を決定する時期なのです。この大切な時期に大人がしっかりと子どもと向き合い、子どもの要求や期待にどれだけ応えてあげることができるかで、子どもたちのその後の人格形成に大きく影響します。日々の生活の中で、大人からの愛情をたっぷりと受けた子どもは、やがて自発的に活動できるようになり、大きく羽ばたくことができます。
そのような子どもが一人でも多く育つように、保育園と家庭が一体となって子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。

高宮くすくすの丘保育園   園長 村上千津